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<米軍普天間飛行場>国への不信増幅 手続き強引、誤り山積 沖縄知事「不十分」

 昨年末の未明に県庁に強行搬入された米軍普天間飛行場の辺野古への移設に向けたアセス評価書は、27日の分を含む2回の知事意見で「内容が不十分」とされて国へ突き返された。県が問題として指摘したのは延べ579点に上った。辺野古移設実現のメドもないまま、米国へのアピールのみを重視して国はアセス手続きを強引に推し進めたが、国と沖縄の関係はますますぎくしゃくし、国の保全策への沖縄の強烈なダメ出しと、国への根深い不信感だけが残る。

 ■埋め立て土砂

 今回の県の指摘で評価書の不十分さが浮き彫りになったのが、埋め立て土砂の調達計画だ。

 約160ヘクタールの埋め立てに必要な土砂量は2100万立方メートル。約400万立方メートルは付近の山を削って調達する計画だが、約8割に当たる残る約1700万立方メートルの調達先について防衛省は「県内外を検討中で、現時点で具体的に示すのは困難」として明示していない。

 県の試算によると、4年間の工期で約1700万立方メートルの土砂全てを10トントラックで運搬する場合、1日当たり約2500台が辺野古に乗り入れる。往復で考えると、延べ5000台に及ぶ。知事意見は、評価書があいまいな前提で土砂運搬時の騒音などを予測していると指摘。「騒音や振動の影響の予測結果を適切に評価する段階に至っていない」と、突き放した。

 ■誤りの指摘続々

 動植物に対する影響評価の誤りの指摘も数多い。絶滅危惧種ジュゴンについては、2回の知事意見ともに複数年調査を実施していない点を特に問題視。評価書は「生息域やえさ場の減少はない」としたが、知事意見は「繁殖に影響するおそれがある」「生態を十分に解析していない」などと真っ向から反論。他にも、「サンゴ類の保全措置の効果が不明」▽「オカヤドカリ類は保全措置が示されていない」−−などと問題点が山積の状態だ。

 元世界自然保護基金(WWF)ジャパン主任の花輪伸一さんは「知事意見の指摘は全て的確で、県から評価書に落第点を出された国は事業を断念すべきだ。お茶を濁すような評価書修正ならば、県は認めてはいけない」と語気を強める。

 ■募る不信

 アセス手続き最終段階の評価書で初めて盛り込まれた垂直離着陸機オスプレイ。住民意見を反映させるアセス制度の趣旨を否定しかねない「後出し」に、県民らの怒りと不信は募る。辺野古で座り込みを続けるヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「沖縄の声に耳を傾けず、基地を押しつける国の姿勢は、沖縄の団結をより強くしているだけだ」と語る。

 国が強引に提出した評価書に対し、沖縄が大幅修正を求める結果となり、「国は自ら移設実現のハードルを高くしている」(県幹部)との声も上がる。【井本義親】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000002-maiall-pol
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



首相滞在18時間「何しに行ったのか」…野党

 ソウルで開かれた核安全サミットに出席した野田首相は27日、サミット閉会を待たずに帰国した。

 消費税率引き上げ関連法案の民主党内審査が大詰めを迎えているためで、ソウル滞在は18時間。全体討議での演説では北朝鮮を名指ししてミサイル発射自制を求めたが、北朝鮮に圧力をかけるための各国首脳との会談はいずれも短時間で、政府内でも「内政に足を引っ張られ、国際舞台で十分存在感を示すことができなかった」との指摘が出ている。

 首相は帰国に先立ち、ソウル市内で記者団に、サミット出席について「第一の目的は原発事故の教訓を国際社会と共有することだった」と語った。

 実際、首相は演説で、東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえ、「想定外を想定する重要性」などの「教訓」を紹介し、事故の知見を各国と共有する姿勢を示した。

 国内の原子力安全強化策に関しては「新設予定の原子力規制庁を中心に据えた体制を整備し、国内の核安全措置を抜本的に強化する」と訴えたが、原子力規制庁発足の見通しは立っていないだけに、説得力を欠いたとの指摘も少なくない。

 また、首相は北朝鮮のミサイル問題を巡り、オバマ米大統領をはじめ中国、韓国、ロシアなどの首脳と会談したが、いずれも数分間の立ち話で、突っ込んだ協議はできなかった。野党からは「何をしに行ったのか。しかるべきことを発信しなければ心もとない」(自民党の石原幹事長)との批判が出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000096-yom-pol
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消費増税法案、前原氏に一任…会議は打ち切り

 民主党執行部は28日午前2時過ぎ、27日夜から開いていた社会保障・税一体改革合同会議で、消費税率引き上げ関連法案の扱いを前原政調会長に一任することを決め、事前審査を打ち切った。
小沢一郎元代表グループの議員ら増税反対派は「納得できない」などと打ち切りに反対し、合同会議が行われた部屋のドアをふさぐなどしたため、現場は一時、騒然とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000065-yom-pol
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<ももへの手紙>優香さんら舞台あいさつ 大阪で上映会

 アニメーション映画「ももへの手紙」(毎日新聞社など製作委員会)の公開を前に27日、大阪市浪速区のなんばパークスシネマで先行上映会があり、声で出演する俳優の美山加恋さん、優香さん、西田敏行さんが舞台あいさつをした。

 映画は、瀬戸内海の小島を舞台に家族の絆を描き、美山さんは主人公もも、優香さんはももの母、西田さんは妖怪イワを演じる。

 集まった270人の観客を前に、美山さんは「心温まるストーリーです。楽しんでください」、優香さんは「『明日から頑張ろう』と背中を押してくれる、大好きな作品」、西田さんは「監督の熱い思いがこもっている。生きることは大切なことだと思い知らせてくれる作品です」とPRした。4月21日から、全国公開される。【細川貴代】



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000005-mai-soci
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やっぱり?「口利きゼロ」 大阪市議会の独自アンケート

 大阪市議会は27日、市職員の採用や異動に関して口利きがなかったかを調べる独自アンケートの結果を公表した。全86市議を対象に記名方式で行った結果、市側への働きかけを行ったと答えた市議はゼロだった。

 設問は、職員採用や人事異動での口利き経験の有無を聞く3問。働きかけを否定する一方、自由回答では「PTA関係者などから評判の悪い教員を異動させてほしいという要望があれば、市民要望として所管局に伝えている」「地域の要望を受けて人事の話をしたことはあるが、議員として当然の活動だと思っている」との意見もあった。

 一方で、大阪維新の会の市議団が市幹部を対象に行った意識調査では、回答した216人のうち101人(46・8%)が、議員とのやりとりで心理的・物理的負担を感じるとしていた。

 市議アンケートは、市側の第三者調査チームの中間報告で、環境局の現業職員の採用時に市議などの口利きを疑わせる痕跡があったと指摘されたことをきっかけに実施。市議会は調査チームによるアンケートを拒否し、独自に行った。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000642-san-soci
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